エドウイン60周年 CM エドウイン60周年 CM

ブラウン管のなかに
思い出がつまっている。

ジーンズが日本に根づいたのは1960 年代からだ。
音楽やバイク、そして仲間たちと過ごした日々。
そんな時代を越えて発信し続けてきたからEDWIN のCM は商品の記憶だけでなく、
ジーンズとともに青春時代の思い出をよみがえらせる。
1971 年、エドウイン社歌を使った「ボクサー編」を放送して以来、
流行語になったものも含め数々のテレビCM を作ってきた。
いちばん思い出に残ってるのはどれ!?

1971年「ボクサー編」

EDWIN 初のテレビCM で「TV ジョッキー日曜大行進」(日本テレビ系)にて放映。
同番組の素人参加コーナーでは、参加者に白いギターとジーンズをプレゼントし、知名度を大きくあげる。
このCM で流れている曲は、阿久悠 作曲・森田公一 作詞によるEDWIN の社歌。

1975年「OLD WASH編」

古着独特の色落ち感をハンドメイドで再現した中古加工ジーンズ、「OLD WASH」。
バスタブの中でジーンズを洗うシーンが話題になり、多くの人が真似をした。
このCM を覚えている方は多いのでは?

1980年「腕立て伏せ編」

ベッドでまどろむ女性がいる中、黙々と腕立て伏せを行う男性。
ナレーションは、「女を飽きさせないために俺達がいるんじゃない。男はエドウイン。」
ハードボイルドな世界観が時代を象徴している。

1980年「オートバイ編」

「腕立て伏せ編」に続くハードボイルドなCM。
オートバイの整備中に現れる女性。
「俺の部屋に荷物が増えていく。生き様が変わるわけじゃない。男はエドウイン」

1986年「アメリカンダイナー編」

名曲「スタンド・バイ・ミー」が流れるMADE IN U.S.A. シリーズの第一弾CM。
アメリカンダイナーを舞台に、ジーンズにリンゴを擦るシーンが印象的。
「昔、父もジーンズを穿いてよくここに来た。アメリカにしかないアメリカが好きだ」

1986年「父の教え編」

MADE IN U.S.A. シリーズCM の第二弾。
自宅のソファに無造作に置かれたジーンズ。そのジーンズを穿く男性。
「ジーンズの穿き方を教えてくれたのは、いつもは無口な父だった。アメリカにしかないアメリカが好きだ」

1988年「仲間との青春編」

1950 年代のアメリカの学生のイメージで撮り下ろした作品。
「何本もジーンズを穿き古して、仲間はみんな大人になった」
「ジーンズが新しいジェネレーションの自己表現だったことは忘れない」

1988年「ガレージ編」

「仲間との青春編」の続編CM。
ガレージに集まる仲間たち。
「あのころ、一日中仲間と遊び、一年中、ジーンズを穿いていた。」
「ジーンズが新しいジェネレーションの自己表現だったことは忘れない」

1988年「給水塔編」

カリフォルニア・モハべ砂漠で撮影。
ハリウッドの美術スタッフがこのCM 撮影のために再現した給水塔での水浴びシーンが
強烈に印象に残る作品。「世界のジーンズ、エドウイン」

1992年「ボート編」

北野武の初映像監督作品でもある、宮沢りえ出演のCM。
初々しい宮沢りえさんの笑顔が印象的な作品。
「エドウインはデニムから生まれた」

1992年「ドラム缶編」

「ボート編」に続く、北野武監督・宮沢りえ出演のCM。
EDWIN 60 周年記念本(主婦の友社)では、宮沢りえさんご本人の
当時の思い出を語るインタビューを掲載しています。

1993年「プレス編」

15 秒という限られたCM時間の中に、どれだけ言葉を詰め込めるかにチャレンジした作品。
伊武雅刀さんのナレーションで、
「1961年、人類は初めて宇宙へと度だった。
その年、革命的なブルージーンズが誕生。1981年、スペースシャトル打ち上げ成功。
その年、史上初のストーンウォッシュを発表。この青い地球にジーンズ革命を起こし続ける、
その名はエドウインジーンズ」

1993年「ジーンズダンス編」

ソフトジーンズのやわらかさを表現したジーンズダンス。
無骨で男らしさの象徴だったジーンズが劇的にイメージチェンジし、日本中で大流行した。
「やわらかいジーンズ。エドウイン・ソフトジーンズ。新発売。」

1995年「ソフトジーンズ 白い馬編」

モンゴルの少女の「シーナさん、シーナさん、ヤッホ」というセリフの
独特のイントネーションがインパクトを与え、流行語になった椎名誠さん出演のCM。
「遠くを目指して、旅に出よう、友よ。山の向こうに山がある。湖の向こうに家がある。
旅に出よう、友よ。やわらかいから、はきやすい。」

1995年「ソフトジーンズ 人魚編」

モンゴルに続き、モルディブで撮影した椎名誠さん出演、ソフトジーンズのCM。
「暑くなったら海がある。腹が減ったら椰子がある。眠くなったら風がある。
南へ、もっと南へ。やわらかいから、はきやすい。」

1995年「EDWIN505 美術館編」

コンセプトは「ヴィンテージは飾りじゃない」。
美術館に飾ってあったEDWIN 505 が額縁から抜け出し、ステージ上でギターを奏でる。
「ロールアップ&ワイドシルエット。穿きつぶせ、ヴィンテージ。505 デビュー。」

1996年「OLD WASH-X編」

EDWIN が誇るジーンズ加工で何パターンものブルーを表現。
「出たぜ、洗いざらしたナチュラルなブルー。エドウイン505 にOLD WASH-X 登場。」

2008年「世界のナベアツ楽屋で503編」

2008年、「3の倍数と3がつく数字の時だけアホになる」ネタで
大ブレイクしたお笑い芸人、世界のナベアツ(現・桂三度)さんを503のキャラクターに起用。
果たして、503 の紹介の時にアホになったのか!?

2020年「ジャージーズ びょーん編」

めるる(生見 愛瑠)さんらしさ満点のテンポのいいCM。
めるる語でジャージーズのはき心地を表現。
「はっぴーす。軽い、なんか良きmi。はいてる感覚忘れるる~。このデニム、スゴイ。
いい感じ。キュン♥。良き。ジャージーズ、エドウイン。」

2021年「ジャージーズ フリーダム編」

霜降り明星が出演したJERSEYS(ジャージーズ)のCM。
かっこよく決める粗品さん。「このデニム、俺の相棒。どこまでも伸び続けて、ラクすぎてエグい。これまさにFreedom。」
そして忘れられていたせいやさんには、なぜか足つぼマッサージ師が・・・。

60thBOOK EDWIN60周年