
1961年のブランド誕生以来、メイド イン ジャパンにこだわり続けるエドウイン。
東北に自社工場を構え、エドウインならではの高品質なジーンズを作り続けています。自社工場の中で最も古い歴史を持つのが、1973年創業の秋田県南秋田郡五城目町にある「EDWIN BASE」。
その「EDWIN BASE」の司令塔である井島工場長は、工場長としてだけでなく、お米農家としての顔があります。
井島工場長にジーンズづくり、お米づくりについてお話を伺いました。
秋田県五城目町にあるEDWIN BASEという工場で工場長をしております。
品質、生産性の向上はもちろん、工場で働いている人たちは、自分たちが作っているジーンズに自信を持っているのでスタッフ全員が働きやすく、チームワークが高められるよう心がけています。
ミシンを始め、使っている機械は独自にカスタマイズされたものばかりです。
それらを使いこなす技術だけでなくエドウインの、メイドインジャパンのジーンズをこの東北の工場で作っているという誇りを持って日々仕事をしています。
次の世代にも技術とともにそういった想いも伝えていければと思っています。
米づくりをして8年になります。
父親が行っていましたが、病に倒れたので後を継がせて頂きました。
「ゆめおばこ」と「ひとめぼれ」の生産を行っています。
「ゆめおばこ」は、粒が大きく、粘りと弾力性に富んでおり、炊飯米はきれいな粒立ちなので家庭用におすすめです。
平成30年産米食味ランキングで最上位である「特A」を取得した品種になります。
水の管理と草刈りが大変です。
でも自分で植えた苗が育ち秋に収穫するときにはその苦労が報われます。
美味しい米が収穫出来るよう、米作りのプロに年2回、苗の成長診断と肥料の配分と時期を診断してもらっています。
人様に穿いて頂く事を考えてジーンズを作りますし、米も人様に食べて頂く以上、ひとつひとつの工程に気を抜かず、丹精込めて作っています。
「おコメ食べて笑おう」プロジェクトとはおコメをつうじて日本の社会・未来に笑顔を生み出す活動です。
東北の米どころに自社工場を構えるエドウインは、この活動に賛同しています。