SUSTAINABLE

CO:RE

製品循環の取り組み

ジーンズは未来の循環のカタチへ
CO:RE cotton recycle

CO:RE(cotton recycle)は、ジーンズを資源として活用することで環境負荷を減らす未来のための循環型ジーンズプロジェクト。自社工場から排出された「裁断くず」と、お客様から回収した「はかなくなったジーンズ」を、さまざまなリサイクル技術を用いて再びデニム生地やジーンズ製品として生まれ変わらせています。

12 つくる責任 つかう責任

ジーンズの再資源化

製品回収

はかなくなったジーンズを
再びジーンズへ。

お客様の穿かなくなったジーンズを綿の状態に戻し、再びデニム生地やジーンズにリサイクルしています。穿かなくなったジーンズはEDWINグループ直営店店頭及びオンラインショップで回収しております。

製品回収の流れ
01回収
お客様の「はかなくなったジーンズ」を回収します。
02選別・前処理
回収したジーンズをリサイクル用途ごとに選別し、
加工しやすい状態に処理します。
03反毛・紡糸
ジーンズを細かく処理して再び「わた」の状態に戻し、
まっさらな「わた」とブレンドして糸にします。
04染色・織布
薬剤を軽減した方法で糸をインディゴ染色し、
デニムを織ります。
05縫製・加工
縫製し製品に加工します。
06反毛・紡糸
各店舗にて販売。
新たな商品として再びお客様のもとへ。

裁断くずの再資源化

出来るだけゴミを出さず、
出てしまったものは自分たちでリサイクルし、
再びジーンズへ。

デニム生地からジーンズのパーツを裁断する際、熟練のスタッフが出来るだけ生地の無駄が出ないよう緻密に設計していますが、それでも出てしまう裁断くず(はぎれ)を再び綿の状態に戻し、デニム生地へと再生させています。

新たな価値の付加

もう一度仕立てる
〜re couture(リ・クチュール)

EDWIN のサステイナブルアクションのひとつとして、EDWINが廃棄する予定だった400本のデニムを使用し、文化服装学院アパレルデザイン科の学生がre couture( もう一度仕立てる)という産学連携の一環で作品を制作しました。作品の制作過程で出る糸や裁断くずなどもEDWIN が回収し、本来ゴミになってしまう物を糸や布などの新たな資源へと再生されるアップサイクルな仕組みです。この取り組みの中で制作された物はサステイナブルであり、学生が通常の作品づくりでは考える機会の少なかったアップサイクルや、サステイナビリティへの意識を養い、それらを考慮したデザインを考えるきっかけになりました。